1986年にヒト黄斑部から律動様小波を含む局所網膜電図の記録に世界で初めて成功。これらの電気生理検査を駆使して多くの新しい遺伝性網膜疾患を発見、新しい疾患概念を確立させた。その多くは遺伝子学的に新疾患であることが証明された。
1996年に国際的に最も権威のあるAlcon Award を受賞。
1998年には読売東海医学賞を眼科医として初めて受賞。多くの国際、国内学会の理事を務めたが、2000年から4年間、国際臨床視覚電気生理学会の理事長。2001年から3年間、日本臨床視覚電気生理学会理事長を務める。
2017年より公益社団法人NEXT VISION代表理事就任、視覚障害者の抱える困難さを伝え、視覚障害者が真に自立できる社会をめざす。